6月の環境月間に合わせ長崎市では30日、長崎市役所など24か所で、消費することができない食品を集めるフードドライブが行われています。

このうち長崎市役所でも、特別に玄関横にブースが設置されました。

長崎市では、食品ロスをなくし、フードドライブの取り組みを知ってもらおうと年二回、市内24か所で実施していて、賞味期限が1か月以上ある常温保存できる食品を受け付けています。

集まった食品は、フードバンクを通じて県内の子ども食堂や福祉施設などに寄付されます。

長崎市環境部資源循環課資源循環係 里本真一係長「余計なものを買わない、で、余りそうな食材を有効利用した調理をしていただいて、まずフードロスがなくなるのが一番だと思います。ただ、それでもですね、余った食品があれば積極的にこちらにお持ちいただければ」

フードドライブは、市役所13階とサステナプラザながさきで常時受け付けていますが、30日は市役所一階や各地域センターなど24か所で午後4時まで受け付けます。