小学生が自転車の安全運転に関する知識や技術を競う大会が、山梨県南アルプス市で開かれました。

この大会は、自転車の安全な利用方法を身につけてもらおうと、毎年開かれているもので、28日は県内3つの小学校から7チーム、25人が参加しました。

参加者は、交通ルールに関する試験を受けた後、自転車の正しい乗り方を審査する安全走行と、S字走行や8の字走行の技術を競う技能走行の2つの部門で運転技術を競いました。

発進時に正しく安全を確認することや、見通しの悪い交差点で一時停止することなどが審査の項目となっていて、参加した児童はチームで声をかけ合いながら大会に臨んでいました。

高根東小学校6年 難波宙多さん:「今回の大会では、いろいろ努力してきたので、それが全て出て、全てやりつくせたので悔いはなかったです」

優勝した高根東小のチームは、8月に東京で開催される全国大会に出場します。