きょう25日はサグラダファミリアなどで有名な建築家アント二・ガウディの誕生日にちなみ「住宅デー」なんだそうです。
これに合わせて山梨県甲州市では一人暮らしの高齢者の自宅をプロの業者が無償で修繕しました。
この奉仕活動は「住宅デー」にあわせて甲州市内で一人暮らしをしている高齢者を対象に塩山建設組合が毎年行っています。
25日はおよそ20人の組合員が参加し、市内の築およそ65年の家で古くなったひさしを新しいものに付け替えました。
修繕してもらった天野正典さん(86):
「昔は自分でやっていたが、年で足がガタガタになって、高いところに登るのが嫌だから大変助かる」
このほか水回りの補修や、障子・ふすまの張替えなど3つの地区の あわせて23軒で修繕をおこないました。
組合は来年以降も地区を変えて実施し、市内全域に活動が行き届くよう取り組んでいくとしています。