山梨県の市川三郷病院が看護師の不足などを背景に計画を2か月前倒しして今年8月に入院患者の受け入れをやめると発表しました。

今年の8月1日から入院患者の受け入れを休止するのは市川三郷町の市川三郷病院です。

この病院は内科や外科など12の科を備え現在50の病床が稼働しています。

去年3月、運営する企業団の経営強化プランが策定され、それに基づき今年10月をめどに病床をなくし診療所化を目指していました。

しかし、去年から看護師の退職が相次ぎ 入院の受け入れ数も減少したことから、入院受け入れの休止を計画より2か月前倒しした形です。

なお、入院機能は富士川町の富士川病院に集約させるということです。