サッカーの強豪国であるスペインで行われるキャンプや大会に参加する権利を得られる選考会が甲府市で開かれました。

選考会はスポーツ事業を行っている企業「山梨げんき甲斐」が23日に開いたもので、小学4年生から中学3年生まで約100人が参加しました。
ヨーロッパの強豪クラブで選手の育成を行うスペイン人のコーチらが指導し、パスをするときの距離やディフェンスのかわし方などを伝えました。
その後学んだことを活かして試合を行い、コーチらは一人一人のテクニックを見ながら選考しました。
参加した子ども:
「新しい技を学びました」
「ストライカーでフォワードをやって点を決める選手になりたい」
スペインのプロクラブアカデミー 小堺めぐみコーチ:
「日本だけじゃなくてスペインのサッカー感っていうところも、サッカー選手としてそして人としていい経験になると思うので、そういうようなきっかけになればうれしいなと思います」
今回の選考会で選ばれた3人と、山梨以外の2つの県で選ばれた合わせて9人の中から最終的に2人が2026年夏にスペインで行われるキャンプや大会に参加するということです。