夜間の交通事故防止に有効な反射材をPRする青森警察署の奇抜な姿のチームが再結成され、青森市で交通安全を呼びかけました。


黒地に赤・青・黄色の信号機カラー、そして全身に100個ほどの反射材を着けた彼らは…「MEDACHI隊リターンズ」


反射材の着用を推進するために結成された警察官のチームです。9日は、青森市で開かれたイベントで、30人のお年寄りに夜間の事故防止に有効な反射材を手渡しました。


2014年に青森警察署の署員で結成された「MEDACHI隊」は、一時、予備隊員を含め6人に拡大し、テーマ曲も作られましたが、4年後に惜しまれつつ活動停止。今回、若手隊員3人で、「リターンズ」として再結成されました。


※MEDACHI隊レッド青森警察署交通課・笠井制覇巡査
「冬が近くなって暗くなるのが速いので反射材をいっぱいつけて光らせてもらって目立って交通事故防止につなげていきたいと思ってMEDACHI隊の活動をしているので今後も続けていきたい」


青森県内ではことしに入り、交通事故で犠牲になった26人のうち半数が日没後の事故でした。隊員たちはこれから日の入りが早まることから反射材の有効性をPRして行く予定です。