イランとの間で攻撃の応酬が続くイスラエルで、在留日本人の退避が始まりました。

記者
「退避を希望する日本人がヨルダンへと待避をします。バスに乗り込み、まもなく出発します」

イスラエル中部のテルアビブでは日本時間午後4時前、退避を希望する在留日本人が外務省の手配したバスで出発しました。

現場ではおよそ20人がバスに乗り込む姿が確認できました。退避したのはイスラエルに居住する人や出張で訪れていた人たちで、隣国ヨルダンへ移動するということです。

出張でイスラエルを訪れていた男性
「今朝もテルアビブ市内で着弾があったり、ちょっと被害が拡大しているような印象もあったので移動を決めました」

外務省によりますと、イランの在留日本人らもきょう、テヘランを出発し、隣国アゼルバイジャンに向けて陸路で移動を始めたということです。