IAEA=国際原子力機関は18日、イランにある遠心分離機を製造する2つの施設が攻撃を受けたという情報を得ていると明らかにしました。

このうちテヘランにある研究センターでは、遠心分離機のローターの製造や試験が行われていた建物1棟が被災し、テヘラン郊外のカラジでは、建物2棟が破壊されたということです。

IAEAのグロッシ事務局長は、13日にイスラエルの攻撃を受けたイラン中部・ナタンズのウラン濃縮施設で、「地下の遠心分離室に直接的な影響が認められる」としていますが、外部の放射能レベルに変化はないということです。