宮古島市では、ハンセン病に関するパネル展が開かれています。
このパネル展は、県が毎年6月に定めた「ハンセン病に関する正しい知識を普及する月間」に合わせて開かれているもので、会場となった宮古島市役所では、国によるハンセン病隔離政策や宮古南静園の歴史などがパネルで紹介されています。

戦後80年の今年は、戦争の爪痕として今も残る銃弾の跡や空襲から逃れるため避難した壕の写真のほか、入所者の証言も紹介。栄養失調やマラリアで多くの入所者が亡くなったことなど、戦時中の悲惨な状況を伝えています。
このパネル展は今月19日まで開かれています。

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