岡山市南区の南ふれあいセンターで今月(6月)13日、認知症や障害のある人がカフェで接客をするイベントが開かれました。その名も「うっかりほっこりカフェ」です。
「ドリンクはどうなりますか?」
「ドリンク、します?ドリンクもう一回行ってくるわ」
ミスをしても、そんな事もあるよねと、和やかな空気に包まれている「うっかりほっこりカフェ」です。

認知症や障害がある人など、約25人が参加しました。
いきいきと接客する姿を見てもらい、ハンディキャップがあっても、それぞれにできることがあると広く知ってもらうことが目的です。
(参加した人)
「お客様がいっぱい来て、飲んだり食べたりする所が一番うれしい所です」
(訪れた客)
「ニコニコと笑顔で注文頂けて嬉しいです」
障害者や高齢者の支援施設などが協力して開催し、接客する側も、される側もほっこり笑顔になれたこのイベント。
今後も地域の人たちと交流する機会を増やし、互いに支え合う社会を目指していくとのことです。