韓国で先週就任した李在明大統領の政権運営についてたずねる初の世論調査の結果が発表されました。期待すると答えた人は7割にのぼり、尹錫悦前大統領の就任直後の結果を上回りました。

「韓国ギャラップ」は13日、今月4日に就任した李在明大統領に対する初めての世論調査の結果を発表しました。

この中で今後5年間の政権運営について聞いたところ、70%の人が「うまくいく」と答えました。

過去の大統領の就任直後の結果と比べると、尹錫悦前大統領の60%よりは高かった一方で、文在寅元大統領の87%には及びませんでした。

一方、李大統領に対し望むことについては「経済回復」が16%で最多でした。

李大統領は13日にも企業のトップらと会談するなど、経済面での課題に取り組む姿勢をアピールしています。