下校する子どもたちの見守り活動などを行っている広島市の学生たちに、県警から感謝状が贈られました。
13日、県警から感謝状が贈られたのは、「子ども達を守ろうプロジェクト」に参加している広島経済大学の学生と祇園北高校硬式野球部の部員です。
「子ども達を守ろうプロジェクト」は、広島経済大学の学生たちが、子ども達が安心して暮らせる町をつくろうと2006年から始めたもので、今年20年目です。
活動の一つである「下校安全サポート」は、児童が安全に下校出来るよう、交通量の多い場所などに立つ見守り活動で、2011年から行われています。
5月からは、祇園北高校の硬式野球部の部員たちも活動に加わるなど、その輪が広がっています。

保護者
「こどもの安全のために立っていただいているので、親としてはすごく助かっています」
広島経済大学 曽我心咲さん
「子どもたちが下校中にふざけ合って、走って急に道路に飛び出す場面があったり、自転車のスピードが出ていて、危ない場面があったりするので、できるだけ活動できる日数を増やして、子どもが安全に帰れるようになれば」
「子ども達を守ろうプロジェクト」は、今後さらに活動の輪を広げ、地域全体で子どもの安全を守っていきたいとしています。