イスラエルがイランの核関連施設などに攻撃を行ったことについて、岩屋外務大臣は「軍事的手段が用いられたのは極めて遺憾だ」として、強く非難しました。
岩屋毅外務大臣
「イランの核問題の平和的解決に向けた外交努力が継続している中、軍事的手段が用いられたことは極めて遺憾です。我が国としては、事態をエスカレートする今回の行動を強く非難いたします」
岩屋外務大臣はきょう(13日)の会見で、イスラエルによる攻撃を非難したうえで、「全ての関係者に最大限の自制を求める」と述べ、事態の悪化を防ぐためにあらゆる外交努力を行っていくと話しました。
攻撃のあったイランでは日本人の安否確認や注意喚起を行っているということですが、現時点で、日本人が被害にあったとの情報には接していないということです。
政府は、イスラエルとイランの双方で現地の情勢を注視しつつ、日本人の安全確保のためにあらゆる手段をとっていきたいとしています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









