イギリス政府は、カナダやオーストラリアなどと共同でイスラエルの極右閣僚2人に対し入国や金融取引を禁じる制裁を科したと発表しました。
イギリス政府は10日、パレスチナの人々に対する暴力を繰り返し扇動したとして、イスラエルの閣僚ベングビール国家治安相とスモトリッチ財務相の2人に制裁を科したと明らかにしました。
イギリスへの渡航が禁止されるほか、イギリスの金融機関との取引もできなくなります。
2人は極右政党を率いる対パレスチナ強硬派で、「ガザの完全破壊」や「住民の域外移住」を訴え、パレスチナ人への差別的言動を繰り返していて、制裁はカナダやオーストラリア、ニュージーランド、ノルウェーのあわせて5か国で共同で行われました。
イギリスのテレグラフ紙は、イスラエルを擁護するアメリカのトランプ政権との「重大な決別」となる動きだと伝えています。
一方、イスラエルのサール外相は制裁について「言語道断であり、許しがたいものだ」と非難し、来週、閣議を開いて対抗措置を決めるとしています。
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