2023年にNATOに加盟したフィンランドの大統領がきょう、都内で講演を行い、混沌とした現在の世界には「グローバルサウスが必要だ」と語りました。
フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ大統領は、世界の秩序を変えた転換点としてロシアによるウクライナ侵攻を挙げ、アメリカのトランプ大統領の存在がその変化を加速させていると指摘。世界の多極化がアメリカやロシア、それに中国といった、大国の主導で進むことに懸念を示しました。
フィンランド アレクサンデル・ストゥブ大統領
「西側が現在の多国間秩序を維持したいのであれば、力関係のバランスを変える必要があり、そのためにはグローバルサウスに主体性を与える必要があるのです」
ストゥブ大統領は新たな秩序を形成するための糸口の一つとして、グローバルサウスの存在感を強調。大国だけにとどまらず、各国による開かれた対話が世界の問題解決に必要だと述べました。
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