駅や空港などと観光地を結ぶタクシーの利便性の向上を目指す実証実験が、8月から香川県内で実施されることになりました。

香川県内の交通事業者などによる協議会で話し合われたものです。実証実験は“観光の足“を確保するため、一次交通である駅や港などからのタクシーへの乗り継ぎを円滑にしようというもので、タクシー会社や公共交通機関を中心に実施されます。

列車などの車内や観光施設で二次元コードをスマートフォンで読み込んで手続きをすると、タクシー会社に連絡が行き、依頼した場所にタクシーが配車される仕組みです。

実証実験は8月1日から12月31日までで、高松空港やJRの主要な駅など20か所以上で実施されます。