早くもB2での戦いに闘志を燃やしています。
来シーズンのB2昇格を決めたバスケットボール岩手ビッグブルズの選手らが岩手県庁を訪れ、達増知事に昇格を報告し来シーズンに向けた決意を伝えました。

5日午前、県庁を訪れると職員に盛大な拍手で迎えられたのは、岩手ビッグブルズの水野哲志社長や後藤翔平キャプテンなど合わせて4人です。
ブルズは、5月行われたB3プレーオフの3位決定戦で新潟に勝って昇格を決め、来シーズンは2シーズンぶりとなるB2の舞台で戦います。

達増知事と懇談した水野社長と選手たちは、昇格を報告するとシーズン中の県のサポートにも感謝していました。
一方で達増知事は、「皆さんの活躍が若い世代の希望につながる」と述べチームのさらなる飛躍に期待していました。
Bリーグは来シーズン、リーグの再編に伴い昇格も降格もないことから、水野社長は「自分たちの力を試す大事なシーズン」と位置づけています。

(岩手ビッグブルズ 山際爽吾選手)
「試合を重ねるごとにブースターの応援が自分たちのもとに届いてきて、接戦の場面とかブースターの応援なしでは勝てないような試合がたくさんありました。常に心強い存在でした」

シーズンもブースターの大声援を背にさらなる飛躍を目指すブルズの選手たちは、早くもB2での戦いに闘志を燃やしていました。