読売巨人軍の終身名誉監督・長嶋茂雄さん(89)が亡くなったことを受け、自民党の菅副総裁は「夢と希望を与えてくれる国民的スターだった」と話し、哀悼の意を表しました。

自民党 菅義偉 副総裁
「国民に深い感動と社会に明るい夢と希望を与えてくれた。まさに国民的なスターであったというふうに思っています」

長嶋さんのファンだったと話す、自民党の菅副総裁。長嶋さんの好きだったところについて問われ、「打ってほしいときに必ず打ってくれる超人的な何かがある人だった」と笑顔で語りました。

自民党 菅義偉 副総裁
「忘れもしないのが、中学校3年生のときに秋田から出てきて、修学旅行で後楽園球場を訪れた際に長嶋選手が球場全体の人に手を振って、すごい歓声が上がったことをいまだに忘れられない記憶であります」

官房長官を務めていたときに長嶋さんに国民栄誉賞を授与した菅氏は「これからも日本の野球界をずっと見守り続けていただきたい」と話しました。