職場で熱中症になるのを防ぐため、企業が熱中症対策を行うことが、きょう(6月1日)から義務化されました。
厚生労働省によりますと、職場での熱中症による死者は3年連続で年間30人以上に上っています。
職場における熱中症の重症化を防ごうと、改正労働安全衛生規則がきょう施行され、企業が熱中症の対策をとることが義務付けられました。
企業には、▼熱中症のおそれのある人がいた場合に報告するための体制の整備や、▼必要に応じて医療機関に搬送する手順を周知することなどが求められます。
対象となるのは、▼気温や湿度などを踏まえた「暑さ指数」が28以上か気温が31度以上の環境で、▼連続1時間以上、または1日4時間を超えて作業を行う場合です。
対策を怠った場合には、6か月以下の拘禁刑か50万円以下の罰金が科される可能性があります。
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