ウクライナのウメロフ国防相は28日SNSで、ロシアが6月2日に次回の直接交渉を提案したことを受けて「協議に反対ではないが、ロシア側の覚書を待っている」と主張しました。

ウメロフ氏は、ロシア側が「覚書の作成を終えたと伝えてきた」ものの、提出されていないとしています。

そのうえで、次回の直接交渉まで「4日間の猶予がある」と述べ、実のある議論とするために早急に覚書を提出するよう求めました。

一方で、ウクライナ側の立場を示した文書はすでにロシア側の代表団に提出したとしています。