戸籍にふりがなを記載する「改正戸籍法」がきのう(26日)施行されました。高松市では、6月中旬から確認のためのはがきが発送されるということです。

大西市長が会見で明らかにしました。現在、戸籍の氏名にふりがなは登録されていませんが、読み間違いの防止などを目的に来年5月26日から記載が始まります。これに伴い、記載される予定のふりがなを通知するはがきが、本籍地を置く自治体からそれぞれに発送されることになっています。



高松市では来月中旬から約22万通を発送する予定で、記載に誤りがあった場合、市役所の窓口や「マイナポータル」を利用するなどで来年5月25日までに届け出る必要があるということです。高松市は、ふりがなの届け出に関して金銭の支払いを要求することはないため、法改正に便乗した詐欺に注意してほしいとしています。