ウクライナ高官は中国がロシアの軍需企業に対し、弾薬や特殊な化学薬品などを供給していることを確認したと明かしました。
ウクライナのイワシチェンコ対外情報局長官は、25日に公開されたウクライナメディアのインタビューで、中国がロシア国内の少なくとも20の軍需企業に対し、弾薬や工作機械、部品などを供給しているのを確認したと明らかにしました。
さらに、去年から今年にかけて中国との航空分野での協力が少なくとも5件確認されたほか、特殊な化学薬品を大量に供給したケースも6件あったとしています。
また、今年初めの時点で、ロシアの無人機に使われた電子部品の8割が中国製だったと指摘しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は先月、「中国がロシアに武器を供給しているとの情報を得た」と表明していましたが、中国側はこれを否定しています。
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