青森県内の国際線も復活の兆しです。新型コロナウイルスの影響で運休が続いている青森ーソウル線について、大韓航空は、2023年3月末にも始まるサマースケジュール期間中の運航再開を目指しています。

※三村申吾知事
「2023年サマースケジュールでの定期便運航再開を目指し、来年1月から2月にかけて青森とソウルとのチャーター便を運航する計画があることが判明しました」

1日の定例記者会見で三村申吾知事は10月20日、韓国の大韓航空本社を訪問した際、2023年3月末から10月までのサマースケジュールの期間中に青森ーソウル線の運航再開を目指していると伝えられたと明らかにしました。
また、これを前に2023年1月から2月にかけてチャーター便が計画されているということです。県は、2から3往復程度の運航とみています。

青森ーソウル線は、コロナ禍前の2019年には最大で週5往復運航され、青森空港に就航している国際定期便で最も多い年間3万6千人あまりが利用しました。

※三村申吾知事
「(来年の)サマースケジュールの然るべきところでは(再開を)狙っていきたい。チャーターもやっていかないといけない段階。(チャーター便を)重ねる実績でこれだけ需要があることを見せていかなければいけない」

三村知事は12月に国際定期便の再開に向けて台湾のエバー航空の訪問も予定しています。