中国の王毅外相は、パキスタンのダール外相と会談し、軍事衝突を起こしたパキスタンとインドが停戦で合意したことについて歓迎すると表明しました。
中国外務省によりますと、王毅外相は20日、北京を訪問しているパキスタンのダール外相と会談しました。
パキスタンはカシミール地方の領有権をめぐりインドと激しく対立していて、軍事衝突に発展していましたが、アメリカの仲介で停戦に合意しました。
これについて、王毅外相は「歓迎し、支持する」と表明し、ダール外相は「中国は公正な立場で仲介し、停戦に多大な貢献をした」と感謝を伝えたうえで、インドとの対話を続け、緊張を緩和する考えを示したということです。
また、王毅外相は「中国側はパキスタンが国家主権と領土を守り抜くことを支持する」と述べ、引き続き、安全保障などの分野で協力を進めることを確認しました。
中国はインドと長年、対立関係にあることから、パキスタンを支持する立場をとってきましたが、このところインドとも関係修復に向けた交渉を加速させていて、インド、パキスタン両国の関係を注視する姿勢を見せています。
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