筑後川に初夏の訪れを告げるアユ漁が解禁され伝統漁法「鵜飼い」が始まりました。

福岡県朝倉市の筑後川では20日、川開きの神事が行われ鵜飼いが始まりました。

鵜匠が鵜を操って魚を捕まえる鵜飼いは、1300年以上続く伝統漁法です。

去年はおととしの豪雨の影響で縮小されましたが今年は環境が回復したことで去年よりも鵜飼いの船を増やしたということです。

原鶴温泉旅館協同組合 井上善博 組合長
「また鵜飼いを再開できることはこの夏から秋にかけてこの原鶴温泉を魅力あるものにして楽しんでいただきたくさんのお客様にきていただければと思います」

鵜飼いを間近で楽しめる屋形船は9月末まで金、土、日を中心に運航する予定です。