アメリカのトランプ大統領は、敵国のミサイル攻撃からアメリカを守る次世代のミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」を構築し、今後3年以内に運用を始めると表明しました。
アメリカ トランプ大統領
「『ゴールデン・ドーム』が完成すれば、世界の反対側からミサイルが発射されても迎撃できるようになる」
トランプ大統領は20日、次世代のミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」について、自らの大統領任期中の今後3年以内に運用を始めると表明しました。
「ゴールデン・ドーム」は宇宙空間から衛星などを使って監視することで、敵国のミサイルを検知し迎撃するというもので、トランプ氏は宇宙空間にもミサイルを検知するセンサーや迎撃の手段を配備すると説明。
このシステム構築にかかる費用は総額でおよそ1750億ドル、日本円で25兆円あまりに上るとの見通しを示しています。
また、「カナダも保護を求めてきている」として、ミサイル防衛の対象に含める方向でカナダと話し合う考えを示しました。
中国やロシアなどが迎撃されにくいミサイルの開発を進める中、トランプ氏は1月、大統領令に署名して次世代のミサイル防衛システムの構築を指示していました。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
