本格的な夏のレジャーシーズンを前に、子どもの水難事故を防ぐ安全祈願祭が香川県綾川町で開かれました。

祈願祭には、警察や地域の子どもたちが参加しました。水難事故防止を願ったほか、警察が水辺でのライフジャケットの使い方を紹介しました。その後、移動した公園では、町のボランティアや警察が用意した立札を子どもたちが設置し、注意を呼びかけました。去年、香川県では14件の水難事故が発生し、4人が死亡したということです。

(高松西警察署三好弘美地域課長)
「ライフジャケットや足元が滑らない靴であるとか、事故に少しでも遭わないような形でレジャーに行ってほしい」

水辺での注意を呼びかける立札は、綾川町内で20枚ほどが交換、もしくは新設されることになっています。