任期満了に伴う福島県知事選挙は30日に投開票が行われ、現職の内堀雅雄氏の当選が確実となりました。
現職と新人の一騎打ちとなった福島県知事選挙は30日午後8時に投票が締め切られ、TUFでは情勢取材と出口調査の結果などから現職の内堀雅雄氏の当選を確実としました。
内堀氏は長野県出身の58歳。旧自治省に入省後、2001年に福島県に出向しました。8年前の知事選挙で初当選を果たし現在2期目です。
今月13日、告示日の第一声で内堀氏は「複合災害、度重なる災害・困難、急激な人口減少、3つの重い課題に立ち向かうのが県政の使命でミッションであります。福島県の定義を被災の地、原発事故の地から、希望の地、復興の地へと変えていく。」と訴えていました。
県内では来年春に計画される福島第一原発の処理水の海洋放出に伴う、風評被害払拭に向けた課題などがあり、引き続き内堀氏が県政のかじ取りを担うことになります。
県選挙管理委員会によりますと午後6時現在の推定投票率は、21.59%と前回4年前と比べ3.57ポイント低いということです。
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