障がいがある人のものづくりを応援しようと広島市のデパートで販売会が始まりました。

「ふれあいマルシェ」は、障害者が作った商品を広く知ってほしいという福祉事業所の声を受けて始まり、今回で4回目です。

廿日市市や呉市など県内15の福祉事業所で作られた、焼き菓子や雑貨などおよそ300種類が並んでいます。

こちらは江田島の事業所が、「紙布」と呼ばれる地元の伝統的な織物で作った紙コースターです。

素朴な色合いのバックやハンカチは、廿日市市の事業所が、地元の草木で染めたものです。

食品も地元でとれたものが多く、大崎上島産の柑橘類で作られたジャムや、江田島の事業所で栽培・乾燥させたキクラゲなどが並びました。

広島県就労振興センター 舛元好則さん
「お客さんに見てもらいたい、買っていただきたいという各作業所の力で、だんだんだんだんクオリティも高くなっていってると思います。」

「ふれあいマルシェ」は6月1日まで開かれています。