気象庁が12日に発表した早期天候情報によりますと、18日以降は北海道、東北を除き、全国的にかなりの高温が予想されています【雨や暖気のシミュレーションを画像で掲載しています】。
早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量となる可能性がいつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。
それによりますと、関東甲信地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高く、18日頃からはかなり高くなる見込みです。
▼関東甲信地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
北陸地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高く、18日頃からはかなり高くなる見込みです。
▼北陸地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上
東海地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、18日頃からはかなり高くなる見込みです。
▼東海地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.7℃以上
近畿地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、18日頃からはかなり高くなる見込みです。
▼近畿地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.9℃以上
中国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高い日が多く、18日頃からはかなり高くなる見込みです。
▼中国地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.9℃以上
四国地方の気温は、向こう4日間程度は平年並か低いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高く、18日頃からはかなり高くなる見込み
です。
▼四国地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.5℃以上
九州北部地方(山口県を含む)の気温は、向こう3日間程度は平年並か低いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高く、18日頃からはかなり高くなる可能性があります。
▼九州北部地方(山口県を含む) 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.6℃以上
九州南部・奄美地方の気温は、向こう3日間程度は平年並か低いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高く、17日頃からはかなり高くなる見込みです。
▼九州南部・奄美地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.4℃以上
沖縄地方の気温は、向こう3日間程度は平年並か低く、かなり低いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高く、18日頃からはかなり高くなる見込みです。
▼沖縄地方 5月18日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.6℃以上
熱中症の危険性が極めて高い状況になる場合には、熱中症警戒アラートが発表されます。健康管理に十分注意してください【雨や暖気のシミュレーションを画像で掲載しています】。