ハロウィーン気分を楽しめる富山県内の施設を小西アナウンサーと中川アナウンサーがご紹介します。
まずはじめにやって来たのは南砺市。
小西鼓子アナウンサー:
「ハロウィーンといえばカボチャ。ここ五箇山にも伝統的な方法で栽培されている、かぼちゃがあるんです。それがこちら。ラグビーボールのようなちょっと変わった形をしています」
不思議な形をしたかぼちゃ。「五箇山ぼべら」です。
「ぼべら」とは五箇山地方の方言で、かぼちゃのこと。強い甘みが特徴です。農家が昔から大切に育ててきたかぼちゃを7年前から「五箇山ぼべら」と名づけ地元の生産者がブランド化を図っています。
伝統野菜「ぼべら」をふんだんに使ったスイーツが。
店員:
「お待たせしました」
小西アナ:
「え!この形は…合掌造り集落!かわいい~。そのままスイーツにしちゃった感じ」
店員:
「そうですね、まんまですね」
世界遺産・五箇山合掌造りの家屋に見立てたケーキ、「五箇山ぼべらモンブラン」です。
小西アナ:
「上に乗っているのが、ぼべら?」
店員:
「そうです。ぼべらを使ったクリームですね」
小西アナ:
「どうしてこのようなものを思いついたんですか
?」
店員:
「郷土の食材のぼべらと、作られている土地である、五箇山の合掌造りを合わせることで、よりおもしろさというか、キャッチーさが出せるかと思ってこの形にしました」
茅葺(かやぶき)屋根の部分は、五箇山ぼべらのペーストを合わせたクリーム。土台は、おからのビスケット、家屋の1階から3階はココアのスポンジでできています。
小西アナ:
「食べるのがもったいないですがいただきます。ぼべらの甘みがダイレクトにきます」
また、ハロウィーン期間限定でかわいいお化けが描かれた、ラテアートも楽しむことができます。
小西アナ:
「地元の魅力が詰まってますよね」
店員:
「色んな方にぼべらの魅力、五箇山の魅力を食べて味わっていただきたい。」
ケーキはテイクアウトOK。ハロウィーンパーティーが盛り上がること請け合いです。
中川環アナウンサー:
「ことしのハロウィーンは、自分でオーナメントを作ってみませんか?」
富山市のガラス工房では、31日までの期間限定でハロウィーンオーナメントの制作を体験できます。
小学1年生から体験が可能で、1グループにつき2人のガラス作家が丁寧に指導してくれるため、初心者でも失敗することなく気軽に作ることができます。
体験した人はー。
女性:
「インスタの方で母が見つけてくれてそれでかわいいなと思って。やりたいなと思って来ました。」
女性:
「ハロウィーンなので記念にと思い、作りに来ました。かぼちゃです。難しそうだなと思ったんですけど、プロの方たちがやってくれたので、安心してできました。」
作り方は簡単。まずはサンプルを参考に模様や色を選び、好きなデザインを描きます。
中川アナ:
「これを作っていきます。」
ここからは、作家さんと二人三脚で作業。1270度の熱で溶かしたガラスに息を吹きかけ、膨らましながら自分のデザインに近づけていきます
ガラス作家:
「はーい。おっけー。ばっちりです」
中川アナ:
「結構膨らんでいますね。」
吹く、そして形を整える、を繰り返します。いちばん気を使ったのは、お化けらしさを演出する、風になびく服。
中川アナ:
「すごい!ふにゃとなりました!やわらかい!ぴらぴらとなってきました!」
最後に顔のパーツをつければ完成です!
中川アナ:
「出来上がりましたー!デザイン画に近いものが出来たんじゃないでしょうか!世界に1つだけのハロウィーンのオーナメントです!」
作ったオーナメントは、強度や形の最終チェックをしてもらい、1週間後に受けとることができます。
ガラス作家:
「意外とまだ体験したことがない方がたくさんいらっしゃったりするんです。残念なことに。こんなに楽しいのに。放送を見てもらって、2人ガラス作家がつきますから、せっかくなら一緒に楽しくやれればと思いますので、じゃんじゃん皆さん遊びに来てください。」
小西鼓子アナウンサー:
「皆さん、ヌン活ってご存知ですか?」
「ヌン活」とは、ホテルのラウンジやおしゃれなカフェで、時間をかけてゆっくりとアフタヌーンティーを楽しむ活動のこと。その華やかな見た目が、SNS映えすると若い女性を中心に注目が集まっています。
インスタグラムで、ハッシュタグ「ヌン活」と検索してみると…投稿は、なんとおよそ8万件!
オークスカナルパークホテル 富山パティシエ
薄波理沙さん:
「初めのイメージはやはりホテルでのアフタヌーンティーなので奥様層をイメージしていたが、10代ですとか若い方も来ていただけているみたいで」
こちらのお店では、ハロウィーン期間限定のアフタヌーンティーを楽しむことができるんです。
小西アナ:
「わぁかわいい!魔女の帽子やジャックオーランタンが描かれています」
オークスカナルパークホテル富山 パティシエ
薄波理沙さん:
「ひとつひとつ手作りで作っておりますので、焼いたときのかたさであったりとか配合を研究しながら焼かせていただいております」
小西アナ:
「色味も可愛いから目で見ても楽しい」
食べるのがもったいないですが…。
小西アナ:
「魔女の帽子が乗っているこちら。いただきます」
ショコラムースに自家製のベリーソースを合わせました。
小西アナ:
「甘すぎずほどよい感じ。上のベリーのソースも酸味があって最高のバランス。大人なチョコムースって感じですね」
このほかにも、くもの巣のチョコレートがあしらわれたイチゴ味のカスタードシュークリーム。そして秋の味覚「栗」をふんだんに使ったマロンエクレアなどを味わうことができます。
小西アナ:
「いや~、秋を感じますね」
残念ながらハロウィーンバージョンのアフタヌーンティーはすでに予約がいっぱい。しかし11月1日からはクリスマス仕様に変更され、現在、予約を受け付けています。
季節に応じた、楽しみ方があるのもヌン活人気が広がっている理由のひとつです。
女性:
「すごくかわいくて楽しい気分になる」
女性:
「すごくおいしいし色々あって楽しい」
女性:
「日々の忙しさを癒やしてくれる」
思わず写真に収めたくなる、アフタヌーンティー。ホテルで優雅に季節を感じることができます。
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