アメリカのIT大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、2045年までに自らのほぼ全ての財産を国際援助に投じると発表しました。一方で、アメリカ政府による国際援助の削減を主導したイーロン・マスク氏については、「貧しい子どもたちを殺している」と批判しました。
ゲイツ氏が設立した慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」は8日、2045年までにゲイツ氏のほぼ全ての財産を含む総額2000億ドル、日本円でおよそ29兆円以上を貧困や感染症対策などの国際支援に充てると発表しました。
ゲイツ氏はこれまでも死後に私財を寄付する方針を示していましたが、アメリカやイギリスを始め、各国政府による支援が減る傾向にあることから、当初の計画を早めるとしています。
こうした中、ゲイツ氏はフィナンシャル・タイムズ紙のインタビューで、アメリカ政府による国際援助の大幅削減を主導したイーロン・マスク氏について、「世界一の富豪が、世界で最も貧しい子どもたちを殺しているという構図は見るに堪えない」と批判した上で、今後、支援不足による感染症の拡大などに懸念を示しました。
注目の記事
【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)【前編】

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)【後編】

「道が分からんのよ…」午前3時、車道の真ん中に93歳の男性 携帯には大量の不在着信 25歳の女性がとっさに取った行動は 広島


「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』
