盛岡城を中心に整備された城下町が、どのようにして形成されたかなどについて紹介する企画展が盛岡市で開かれています。

これは江戸時代に描かれた盛岡城下図から、城下町の機能がどのように形成されたか、知ってもらおうと企画されたものです。
会場には絵図や日誌など関連する資料54点が展示されています。
こちらでは江戸時代前期から末期にかけて作られた城下図7枚が年代によって描かれ方や色遣いに違いがあることを見比べることができます。

およそ250年の歴史で、町人のまちのように時代とともに移り変わったエリアがある一方、鎮守の役割を果たす神社は変化せずに現在も同じ場所に残っていることが分かります。

この企画展は「もりおか歴史文化館」で今年7月6日まで開かれています。