通園バスに取り残された園児が死亡した事件を受け、置き去りを防止する安全装置が、28日、福島県郡山市の幼稚園の通園バスに贈られました。
置き去り防止の安全装置が設置されたのは、双葉第二幼稚園の通園バスです。
中古車の販売・買取店ガリバーを展開する企業IDOM(イドム)が実施したもので、全国の幼稚園や保育園などを対象に、通園バス100台に無償で安全装置を取り付ける取り組みです。
安全装置はバスのエンジンを切ると警報ブザーが鳴る仕組みで、車内の安全確認を促し、置き去り事故を防ぐ効果があります。
置き去り事故を受け、来年4月から通園バスへの安全装置の設置が義務付けられていて、IDOMでは無償設置の希望者を現在受け付けているということです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









