アメリカのトランプ大統領。今度は外国映画に100%の関税を課す方針です。

「外国映画に関税」ホワイトハウスには舞踏室も

“トランプ関税”に、またまた動きが!

アメリカ トランプ大統領
「我が国に輸入されるすべての映画に、100%の関税を課す手続きを開始する権限を与える」

トランプ大統領は4日、外国で作られた映画に対して「100%の輸入関税を課す」検討に入るよう、関係省庁に指示したことを明らかにしました。

トランプ氏は、「アメリカの映画産業は急速に死につつある」としたうえで、「他の国は映画製作者やスタジオをアメリカから引き離すために、あらゆる優遇策をとっている」と指摘。

そうした他国による取り組みは「国家安全保障上の脅威だ」とし、関税を課す必要性を主張しました。

また、ホワイトハウスにトランプ氏の私邸にあるような大規模な「舞踏室」を建設する考えも明らかに。

フロリダ州にある私邸で最も大きな舞踏室は、広さおよそ1850平方メートル。一方、ホワイトハウスで最も大きな部屋はおよそ460平方メートルです。

建設費用は、トランプ氏の私費と寄付でまかなうとしています。