前線や前線に流れ込む湿った空気の影響で、沖縄本島地方では6日夜にかけて、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。沖縄本島地方の多いところで1時間に30mmの雨が予想されています。気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。また、沖縄地方では6日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意してください。

気象衛星ひまわりの画像（5日午後4時）＝気象庁HPより

沖縄気象台によりますと、沖縄地方では6日にかけて前線や前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

沖縄本島地方では6日、激しい雨の降るところがある見込みです。

雨雲の発達の程度によっては、6日夜にかけて警報級の大雨となるおそれがあります。気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

雨の予想
6日に予想される1時間降水量は多いところで、
沖縄本島地方＝30mm
5日午後6時から6日午後6時までに予想される２４時間降水量は多いところで、
沖縄本島地方＝60mm

また、沖縄地方では6日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。