イーロン・マスク氏がCEOを務めるEV大手テスラの取締役会がマスク氏の後任候補を探していたとウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。マスク氏による政治的な言動を背景に、テスラの業績が低迷していることが背景にあるとみられます。
ウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、テスラの取締役会は1か月ほど前にマスク氏の後任候補探しを始めたとしています。
同じ時期にマスク氏に対し、テスラの経営に充てる時間を増やすよう要請したとしていて、マスク氏は反論しなかったということです。
マスク氏は今月22日、トランプ政権下で率いる政府効率化省の業務に割く時間を大幅に減らし、今後はテスラの業務に多くの時間を割くと表明しています。
取締役会の要請に応じた形ですが、その後、どのように後任候補探しに影響したかどうかは分かっていないということです。
テスラをめぐっては、マスク氏によるヨーロッパでの政治的発言や政府効率化省による強引な支出の削減への反発を背景に欧米で不買運動が起きていて、今年1月から3月期の純利益が前年比およそ7割減少していました。
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