トヨタは、「グーグル」の親会社の傘下で自動運転を開発する「Waymo(ウェイモ)」と提携に向け基本合意したと発表しました。

発表によりますと、提携によってトヨタの車両に「ウェイモ」の自動運転技術を搭載し、新たな車両プラットフォームの共同開発を目指すということです。

トヨタ傘下でソフトウェアなどを開発する企業も協業に加わることを検討し、将来的には市販車への応用も目指します。協業の範囲や詳細については、今後、協議を進めるとしています。

「ウェイモ」はテキサス州・オースティンなどの一部の都市で、すでに自動運転サービスを展開していて、今月、日本でも参入に向けた実証実験を始めています。

トヨタは「事故ゼロ社会へ一歩近づくことができると確信しています」とコメントしています。