アメリカの財務省は、24日に行われたベッセント財務長官と加藤財務大臣の会談で「為替レートに関する問題」について協議を続けることで一致したと発表しました。

アメリカの財務省は25日、前日に行われたベッセント財務長官と加藤財務大臣の会談の内容を発表しました。

会談では2人が「為替レートに関する問題について、現在行われている緊密な協議を継続する意向を確認した」としています。

アメリカ財務省は「為替レートに関する問題」が具体的に何を指すのかは説明していません。

加藤大臣は会談の終了後、「アメリカから為替の水準や目標、管理する枠組みといった話はまったくなかった」と表明しています。