ロシアとウクライナの和平交渉で焦点の一つとなっているクリミア半島の扱いについて、アメリカのトランプ大統領は「ウクライナに戻すことはとても難しい」との認識を示しました。
トランプ大統領
「クリミアについては、オバマという人が大統領だったときに引き渡されたのであって、私とは何の関係もない。引き渡したものを今になって返せと言っても、とても難しいと思いますよ」
トランプ大統領は24日、ロシアが2014年に一方的に併合したクリミアについて、このように話しました。
第1次トランプ政権の2018年には、当時のポンペオ国務長官がロシアによるクリミア領有を認めないとする「クリミア宣言」を出しています。
記者が「なぜ方針を変えたのか?」と尋ねると、トランプ大統領は「これは私が始めた戦争ではない。バイデンが大統領だったときに始まった戦争であって、私は火を消そうとしているだけだ」と強調しました。
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