円安は、物の値段にも大きく影響しています。リスクが少ない「安定資産」とも言われる「金」。世界の市場では「ドル建て」で取り引きされますが、日本では円に換算して売買されます。

1980年代の「オイルショック」と2011年の「リーマンショック」で高騰した金の価格。2020年からは「コロナショック」として記録的な高値をつけ、円安で拍車がかかっています。金と同様に、高級ブランド品も記録的な高値で売買されています。2004年に、新品で約10万円だったヴィトンのバッグ。リユースでの販売価格は…。

<片田雅規さん>
「こちらのバッグは15万円です」

<野田栞里記者>
「定価より高くなっているんですね」

ロレックスの時計は…。

<片田雅規さん>
「こちらが…、200万円です」

<野田栞里記者>
「200万円?定価は…?」

<片田雅規さん>
「当時(約20年前)は40万円でしたが、今は当時のおよそ5倍ほどになっております」

コロナ拡大による工場の停止などで品薄となり、中古市場に需要が集中しているといいます。またダイヤモンドは、産出量の世界トップがロシアで、ウクライナ侵攻も中古市場に大きく影響しています。

<野田栞里記者>
「高級リユース品の高騰はいつまで続くんでしょうか?」

<片田雅規さん>
「先のことなので読めないところはありますが、コロナや戦争が落ち着くと相場は傾向的に下がるので、タイミングとしては今が売り時だろうと思います」

円安の今、家で眠っている「お古」が「お宝」になるかもしれません。