アメリカのベッセント財務長官はウクライナのシュミハリ首相らと会談し、鉱物資源の共同開発に関する協定について、できるだけ早く署名すべきだと強調しました。

アメリカの財務省によりますと、ベッセント財務長官は23日、ウクライナのシュミハリ首相とマルチェンコ財務相と会談しました。

会談でベッセント長官は、アメリカとウクライナが締結に向けて交渉しているレアアースなど鉱物資源の共同開発に関する協定について、できるだけ早く協議を終わらせ、署名すべきだとの考えを強調したということです。

鉱物資源をめぐる協定をめぐっては、トランプ大統領が先週、24日にも署名できるという見通しを示していました。