青森商工会議所の若井敬一郎(わかい・けいいちろう)会頭は、11月1日に改選を迎える役員人事について、会頭を退き後継に倉橋純造(くらはし・じゅんぞう)副会頭を推薦する方針を示しました。

青森商工会議所の若井敬一郎会頭は、25日開かれた相談役・常議員会で、3期・9年務めた会頭を任期満了となる10月末で退任する意向を示しました。その上で、新たな会頭に、副会頭の倉橋純造さんを推薦する方針を明らかにしました。
倉橋さんは青森市本社の倉橋建設の社長で、2013年から若井会頭のもとで副会頭を務めてきたほか、青森市シルバー人材センターの理事長などの要職を歴任してきました。

※新会頭に推薦された倉橋純造 副会頭
「熟慮した上で正式に考えたいと思う。青森も全国から下に近い経済状況で良くない。それを打破するためにどうしたらいいのかということで3年間は走りたいと思っている」

青森商工会議所は11月1日に臨時の議員総会と役員組織会で、新会頭や副会頭などの役員人事を正式に決定する予定です。