ウクライナ情勢の和平交渉をめぐって、ロシアのプーチン大統領が現在の戦闘の前線に沿って侵攻を停止し、掌握していない地域の領有は放棄できるとの考えをアメリカ側に伝えたと報じられました。
フィナンシャルタイムズは22日、プーチン大統領が今月、アメリカのウィットコフ特使と会談した際、現在の戦闘の前線に沿って侵攻を停止する用意があると伝えたと報じました。
そのうえで、戦闘が続いているウクライナの4つの州のうちロシアが掌握していない地域については、これまで主張していた領有権を放棄することも可能だとの考えを伝えたとしています。
これを受けて、アメリカ側はロシアが一方的に併合したクリミアもロシア領と認め、ロシアが掌握している地域の支配も事実上認める和平案を検討しているということです。
記事では、アメリカが検討している提案には、ウクライナにヨーロッパから平和維持部隊を派遣することや、停戦監視を支援するためにNATO=北大西洋条約機構の加盟国以外が軍を派遣することなどが含まれているとも伝えています。
また、ニュースサイト「アクシオス」は、アメリカがこうした要素を1ページにまとめて、トランプ大統領の「最終提案」として、先週、ウクライナ側に示したと報じています。
ウクライナ側にとっては大きな譲歩を迫られる内容になっていることから、ウクライナは、23日にロンドンで行われるアメリカやイギリスなどとの協議では、この提案についてではなく、30日間の停戦について協議したい意向を見せているということです。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









