朝から強い日差しが照りつけた福島県内。ここ数日は、平年よりも暖かい日が続いていますが、22日も高気圧に覆われて各地で気温が上がり、午前中から多くの地点で20℃を超えました。
東京から来た人「日焼け止め塗りました。でもちょっと足りないかもという感じ。これだけ強かったら日傘とか持ってくれば良かった」

福島駅前でも、日傘や帽子で日差しをしのぐ人の姿が…。そして、さらに暑くなったのが会津です。
小枝佳祐記者「午後2時すぎの会津若松市鶴ヶ城公園です。日向を歩くと半袖でも少し汗をかいてしまうような暑さとなっています」
最高気温は会津若松で26.4℃、喜多方で26.2℃など、県内30の観測地点のうち5地点で25℃を超える夏日に。さらに、7地点で今年の最高気温を記録しました。このうち6月下旬並みの気温となった会津若松市の鶴ヶ城公園では、木陰に入って花見を楽しむ人などが多く見られ日焼けを気にする声も聞かれました。
田村市の女性「日焼け止めは塗っているんですけど、それ以外はやっていないので焼けちゃうかなって思います」
喜多方市の女性「肌は赤くなるので肌出さないようにしています。きょうは、ファンデーションがもともと日焼け止めの成分が入っているものと、別に日焼け止めを塗っています」
気象庁によると、紫外線量は観測が始まった1990年代初めから緩やかに増加傾向にあるということで対策が必要です。
