福島県いわき市平の繁華街で去年5月に起きた大規模な火事で、火元とみられる場所で働いていた50代の男性が、書類送検されていたことが分かりました。
去年5月、いわき市平田町(たまち)の繁華街で火災が発生し、13棟が焼け、44のテナントに被害がありました。けが人はいませんでした。
捜査関係者によりますと、警察は先月、火元と見られる場所で働いていた50代の男性を、業務上失火の疑いで書類送検したということです。
火災があった現場は、その後、がれきが山積みとなっていましたが、今年2月までに撤去が終了し、テナントビルの一部では再建が進んでいます。
