福島県内有数のサクラの名所、喜多方市の「日中線のしだれ桜」。廃線となった日中線の跡地を整備した遊歩道には、およそ1000本のしだれ桜が3キロにわたって並び、見事な桜のトンネルが広がっています。
平岡沙理アナウンサー「きょうの喜多方市は日が差しているので、薄手のニット1枚で十分な気温です。こうした中、シダレザクラが見ごろを迎えていて、多くの人が訪れています」

今年は4月11日に開花し、例年より1週間ほど遅いということです。喜多方市の21日の最高気温は、19.2℃。この時期らしい陽気となりました。
地元の親子「きれいです。子どもと見られて)最高です」
県外から来た家族「(子どもが)電車が好きで、SLと桜が一緒に撮れるっていうところで楽しみにしてきたんだよね」「すごいですね、ずっとシダレザクラが続いていて、こんなに歩けるとは思っていなかったので、来てみて良かった」
仙台から来た夫妻「私が地元で通学路だったんです。こんなに盛り上がっていることにびっくりした」「いっぱいサクラが咲いていて、きれいだなと思いました」
21日の県内は、高気圧に覆われ、各地で良く晴れましたが、最高気温は平年並みの所が多く、相馬で21.1℃、福島で19.7℃などとなりました。
喜多方市によりますと、見頃は23日までとみられ、30から40の出店が並ぶ『さくらまつり』も23日まで楽しめるということです。
