東京・荒川区の貨物専用の駅で、刃物や機関銃を持った不審者の侵入などを想定したテロ対策訓練が行われました。

テロ対策の合同訓練が行われたのは、鉄道物流の重要拠点となっている東京・荒川区のJR隅田川駅です。

20日の訓練には機動隊や駅の職員などが参加。刃物や機関銃を持った不審者2人が侵入し、爆発物を仕掛けた想定で行われました。

機関銃を発射しようとした男を隊員が取り押さえた後、爆発物が仕掛けられた場所を警備犬が捜索するなどしました。

警視庁は「官民連携してテロを許さない街作りを推進していきたい」としています。