ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は、キリスト教の復活祭=イースターにあわせ、日本時間20日午前0時から21日午前6時までの間、一時的に停戦すると一方的に表明しました。
ロシア プーチン大統領
「人道的配慮から、ロシア側は本日午後6時から月曜日午前0時まで復活祭にあわせた停戦を宣言する」
プーチン大統領は19日、ゲラシモフ参謀総長との会談の中で、キリスト教の復活祭=イースターにあわせ、モスクワ時間19日午後6時から21日午前0時までの間、すべての軍事行動を停止するよう軍に命じ、一時的に停戦すると一方的に表明しました。
そのうえで、「ウクライナ側もわれわれの方針にならうものと期待する」と述べ、ウクライナに対しても戦闘を停止するよう求めています。
プーチン氏は復活祭にあわせた停戦について、「ウクライナ側が和平交渉プロセスに参加する用意があるのか、その意欲と能力を示すものになる」と強調していて、アメリカのトランプ大統領が交渉の停滞にいらだちを示す中、和平を求めていないのはウクライナ側だとアピールする狙いがうかがえます。
ロシア国防省は、今回の停戦について、ウクライナ側も応じることが条件だとしています。
プーチン大統領は2023年1月にロシア正教のクリスマスにあわせて一時的な停戦命令を出したことがありますが、その際は双方の交戦が続き停戦は実態を伴いませんでした。
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