国内外のコンクールで数々の賞を獲得してきた富山県入善町出身、16歳のピアニスト、中瀬智哉さんが22日、初めてのソロリサイタルを開きました。高校2年生になった中瀬さん、世界を魅了するピアニストにまた一歩近づいています。
22日、富山県高岡文化ホールで開かれたリサイタル。演奏するのは富山県入善町出身の16歳、中瀬智哉さんです。
ピアニスト 中瀬智哉さん:
「みなさまこんにちは。きょうは僕の初めてのソロリサイタルにお越しいただき本当にありがとうございます」
400人の観客を前に初めてのソロリサイタルです。中瀬さんは4歳からピアノを始め、あの牛田智大さんに憧れて、6歳で同じ金子勝子先生の門下生に…。
中瀬智哉さん(当時・小学6年):
「僕の夢は、ポーランドのショパン国際ピアノコンクールで優勝することです。そして、世界中のみなさんに喜んでもらえるようなピアニストになりたいです」
中瀬さんは、小学6年生のとき、ミラノ国際ジュニアピアノコンクールで最高位を受賞。ショパン国際ピアノコンクールのアジア大会では4度、金賞を受賞するなど早くから頭角を現し、12歳で師事する鈴木弘尚さんと開いた初めてのリサイタルは大盛況。その天使のようなルックスに丁寧な言葉使い。どこか浮世離れした存在感がファンをとりこに…。
その後も国内最大のピアノコンクール22歳以下の部で金賞を受賞するなど、若きピアニストとして注目を集め、現在は慶応義塾高校に通う2年生。今回、高岡文化ホールでは最年少となるソロリサイタルを実現しました。
リサイタルでは、バッハやモーツァルト、シューマンなど2時間のプログラムを情感豊かに表現しました。
男性:
「才能が開花するときに出会えたら、立ち会えたらいいなと思って来ました。モーツアルトは僕結構気に入りましたね」
女の子:
「中瀬さんの演奏はすごくきれいで感動した」
女性:
「若々しくて清潔で、音楽のほうもすごく清らか。心が洗われます」
ピアニスト 中瀬智哉さん:
「みなさんの暖かい拍手や応援から、すごくうれしさがこみ上げて、きょうはとにかく感謝の気持ちで演奏させていただきました。本当に幸せな時間でした」
中瀬さんがアンコールに選んだのは、ショパンが愛したふるさとの曲でした。
ピアニスト 中瀬智哉さん:
「僕もそういうふるさとのことを思って、きょうは初めてのソロリサイタルで演奏させていただきました」
「世界中の人に喜んでもらえるようなピアニストを目指して、これからも頑張っていきたいです」
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